『生ける屍の死』 山口雅也 [ミステリー]
★★☆☆☆
ジャンル:本格推理
悪くはないといった作品。本書は『鮎川哲也と十三の謎』の第11回配本。
まず、登場人物が概ね外人というのが、やはり自分にはとっつきにくい。名前を覚えるのに一苦労。そして、話が長すぎる。長くても、読後に達成感のようなものがあればいいが、「ふーん」という感じだけだし。
バックグラウンドに一ひねりを加えて、その世界で起きる事件ということで、考えてはいるんだろうけど……。それにしても感動が足りんよな。
もちろん、内容じゃなくて構成のことだよ。以上。
コメント 0