『神狩り』 山田正紀 [SF]
★★☆☆☆
ジャンル:SF
悪くはないといった作品。第6回星雲賞受賞作。
自分はこの著者が個人的に好きではありません。理由は書きませんが、第三者が見れば単なる逆恨みにしか見えないとは思います……。
てなことで、読み始める前からマイナスの先入観が入っています。
さて、この作品ですが、SF愛好家の中では非常に評価が高い。私怨はおいて、自分も気合いを入れて読み始めました。
三分の一を過ぎたところで、「ほほう、なるほど──悔しいけど面白いぞ」と独り言。しかし、三分の二を過ぎたところで、ずっこけてしまった。
台無しである。
エンディングにも、自分はがっくりと肩を落とした。
ダメダメである。
でも、いつか心の大きな人間に成長することができたなら、この続編といわれている『神狩り2-リッパー』と本格推理の『ミステリ・オペラ』には目を通そうと思ってはいる。以上。
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